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「ギャラクシーカップ2026 一般の部」決勝大会の結果&優勝者インタビューを公開!

9月12日(土)・13日(日)に行われた「遊戯王ラッシュデュエル ギャラクシーカップ2026 一般の部」決勝大会で優勝を果たしたカワノ ユウイチロウ選手のインタビューを紹介するぞ!

ギャラクシーカップ公式HP
https://www.konami.com/yugioh/rushduel/event/galaxy-cup/2026/

 

優勝:カワノ ユウイチロウ選手
●使用デッキ:XYZ

●優勝者インタビュー
――優勝おめでとうございます! 3月に行われたギャラクシーカップ2025のチーム戦に続いて、個人戦でも王者となった今のお気持ちをお聞かせ下さい。
メチャクチャ嬉しいです(笑)。実はチーム戦で優勝者した時のメンバーには昨年のギャラクシーカップ個人戦の優勝者だったイズミタ ツバサ選手もいて、彼に続いて二冠を達成することができました。このまま連覇を狙っていきたいです!

――『ラッシュデュエル』を始めたきっかけはなんでしょうか?
知り合いに勧められたことがキッカケです。ちょうど5年前、「メタリオン」などが初めて登場した『エクストラ超越強化パック』が発売されたあたりで、これまでコロナの影響で開催されていなかったトーナメントが再開された直後だったと思います。その時に一緒に誘われてやってみようかなと。
それまで『OCG』を子供の頃に遊んでいたくらいで、競技的にはやっていませんでした。カードゲーム自体、あんまりやったことがなくて。真面目にプレイし始めたのは『デュエルリンクス』からですね。リリース当初から「スピードデュエル」を遊んでいて、今は『リンクス』の「ラッシュデュエル」もやっています。『リンクス』で世界トップ10になると称号をもらえるんですが、それを3回獲ったことがあります。今年のWCSで優勝されたたく選手はランキング1位で、僕は5位でした。金色のアイコンはもらえましたが、あと一歩というところで日本代表までは届かなくて。

――今回のデッキを選んだ理由や選ぶ決め手となったカードなどはありますか?
元々は「スパークハーツ」を使うつもりだったのですが、一緒に練習に付き合ってくれる友達が用意してきた「ヒステリック・アイズ」入りの「XYZ」に全然勝てなくて…。あまりにも勝てなかったので「これはもしや…」と思い、同じタイプのデッキを使用することにしたら、今回優勝まで来れました。
決め手になったカードは、今言った「ヒステリック・アイズ」ですね。あまり今回の環境では採用されていなかったように思いますが、このカードこそがこのデッキの強みだと思います。「XYZ」はステータスも高く、除去効果を持ったモンスターを並べられるテーマなので、モンスターと魔法・罠を両方構えた時に、相手からすると除去のリソースを魔法・罠に向けにくくなっていると思うんです。
1ターンで打てる除去には限りがありますから、相手の除去をモンスターに引き付けておいて、相手がモンスターを展開した後に発動する「ヒステリック・アイズ」が本当に強いです。「XYZ」は凄く手札を消費するデッキなので、ノーコストで発動できるのも合っていますね。ステータスの高いモンスターのデッキだから効果的に使いこなせると思うんです。
一般的に「XYZ」で罠は「救惺望御」を採用しているケースが多いんですが、それだと「スパークハーツ」に対しては不十分で、こちらを採用したことで有利に闘えたんだと思います。

――当初は「スパークハーツ」を使用する予定だったとのことですが、それ以外にも今回候補になっていたデッキや、採用するか迷ったカードなどはありますか?
ほかのデッキの候補としては「叛骨」「帝王」ですね。それと「スパークハーツ」「XYZ」の4つを中心に考えていました。デッキを早い段階で決めて、残りの時間を練習に充てようというのが僕らの考え方でした。
ですが、デッキを「スパークハーツ」から「XYZ」に変更したのが土日にギャラクシーカップを控えた週の水曜日だったので(笑)、そこからの練習は深夜にも及びました。時間が無かったので物凄い密度で練り上げていきました。
一緒に練習してくれる仲間がいるんですが、彼らが僕に代わって数をこなして、僕の手が回らなかった分も結果を報告してくれたんです。僕だけだったら試行回数が足りずにここまで来ることはできませんでした。

――今回採用したレジェンドカードを選定した決め手がありましたら教えてください。
メインデッキのモンスターは「ザ・カリキュレーター」です。これは「地霊術師アウス」とセットで使っていきます。これによって繰り返し使えるレジェンドモンスターとして扱えます。流行している「救惺望御」への回答ですね。一撃がデカくなるので、発動されても勝負を決めに行けます。
魔法は「強欲な壺」です。これは分かりやすいですが、「XYZ」は手札があるほど強いデッキなので「天使の施し」などより単純に枚数を増やせるカードを優先しました。
罠は「強制脱出装置」です。「ヒステリック・アイズ」も採用する関係で「狡猾な落とし穴」は使えないので。小学生の部で活躍していた「神風のバリア -エア・フォース-」も候補に入れていましたが、「スパークハーツ」には効くものの、「XYZ」相手にはどうなるかなというところでサイドに留めています。今回メジャーどころの「XYZ」「スパークハーツ」「叛骨」の全部にちゃんと強い「強制脱出装置」が無難かなと。EXデッキのモンスターを主力にするデッキが多かったですし、「帝王」もあまり見ませんでしたからね。

――今回使用したサイドデッキは、主にどのようなデッキ(またはカード)への対策を重視して構築しましたか?
まずは一番多くなると思っていた「叛骨」「XYZ」「スパークハーツ」の3つのデッキへの対策を優先的に考えていきました。余ったスペースに、分布は少なくても当たったらイヤであろうデッキへの回答を用意しました。「冥跡のアミール」で破壊耐性を付与する罠デッキ、予選で勝ち上がっていた「ハンディーレディ」デッキに対して「オーバーラッシュ・ストーム」だとか。
昨日と今日の大会中に全部のカードを活用しましたね。「エア・フォース」も「スパークハーツ」や、あまり魔法・罠を除去してこない「アミール」デッキに効果的でした。メインデッキの「カリキュレーター」と「アウス」のセットも、後攻であまり墓地が肥えていないと「アウス」が有効に使えないので、代わりに「邪帝ガイウス」を後攻時の全対面で投入しました。

――大会の準備に向けた練習や特訓の中で印象に残っている事はありますか?
先ほどと同じになってしまうんですが、練習に付き合ってくれる仲間がたまたま用意していた「ヒステリック・アイズ」に対して、直前でデッキを変えざるを得ないほどの結果を出されたことですかね(笑)。それくらい衝撃的でした。
後はサイドデッキのカード15枚が全部活躍したこと。理想的と言うか無駄のないベストな構築だったと思います。水曜日にデッキを変更することになって練り直しになり、木曜日にようやく固まったという感じです。1日でデッキを練り込んでと、寝ずに相当密度の濃い事をしたと思います……あまり良いやり方ではないですけども(笑)。もっと余裕を持ってやるべきです。僕一人じゃなくて、付き合ってくれる相手のスケジュールもありますしね。
最初に「スパークハーツ」を使うつもりだった時はここまで勝ち上がる自信は全くなかったです。「運が良ければまあ…」くらいの気持ちでした。
特にミラーマッチになるとどうしても運の要素が大きくなるので、「どう差をつけようか」と悩みました。「スパークハーツ」はデッキがぶん回っちゃったら対策しようがないので、そこが懸念点でした。
「XYZ」だったら、「ヒステリック・アイズ」を採用すればミラーマッチでもいけるかなと。サイドデッキもしっかり練り込んでいましたからね。「XYZ」に切り替えた時にはかなり手ごたえを感じました。
やはり「XYZ」は固定枠が少ないので、後攻用のカードを積みやすかったり、罠カードも入れやすかったり、そこで差を出せるというか。先攻後攻どちらでも勝てて、サイドチェンジもしやすいのが「スパークハーツ」との違いかなと。安定感もあって、凄くマッチ戦に向いています。苦手な「シャイニーシェイディー」もテクニックで乗り越えられる自信がありました。

――『ラッシュデュエル』の「ここが面白い・気持ちいい」と感じる所がありましたらお教えください。
ほかのカードゲームにも無い、毎ターン5枚になるまでドローできるっていう部分は勿論あるんですが、先攻が基本的に有利と言われている中で、後攻でも勝てるのが楽しいです。
実際、昨日今日で7回ほど闘ったと思うんですが、7回中6回ストレート勝ちしてるんですよ。マッチ戦でこちらが勝った後、次に相手は先攻を取ってくる場合が多いと思いますが、それでもストレート勝ちできてるっていうのは、後攻でも勝ててるということですよね。
サイドデッキで、「ガイウス」など後攻時に強いカードをかなり投入していたので、それも響いたかなと。ジャンケンで勝っても負けても運に左右されないデッキを意識してきました。

――最後に、チーム戦と個人戦で、勝ち上がる上での取り組み方の違いなどはありましたか。
そもそもルールの違いはありますが、チーム戦の方が大変なように感じました。個人戦は1つのデッキを練り込んでいけば良いだけなのに対して、チーム戦はその3倍の労力がかかりますね。チーム戦だと使用するカードを共有するルールなので、どれかのデッキを強くすると帳尻合わせで別のデッキが弱くなってしまうんです。なのでそのバランス、例えばチーム全体で100%のカードパワーを70%、20%、10%って極端な振り方にするよりは、40%、30%、30%みたいに振っていく方がチームとして強くなるなとか。全体を見てどのくらい割り振るのかっていうのが難しかったですね。あと、当たるデッキの予想もしにくくなるので、サイドデッキの調整も難しかったです。
でも、プレッシャーが大きかったのは個人戦です。チーム戦は信頼できる人たちと組んでいるので「勝ってくれる」という安心感がありますが、個人は自分が負けたらそこで終わりなので。チームの方がやっぱり信頼を持てるのが大きいです。勝っていく上で意識したことは全く別だったように思います。どちらも勝ち方は掴んだつもりですが、やはり違ったなと。

 

準優勝:タナカ モトヨシ選手
●使用デッキ:XYZ

第3位:カワダ ケンタ選手
●使用デッキ:XYZ

第3位:ヤマモト ヒロミ選手
●使用デッキ:スパークハーツ

ギャラクシーカップ2026のデュエルは公式YouTubeチャンネル「ラッシュデュエルTV」で配信中!

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